動画サイトと言えば、もはやYouTube一択となってまいりました。
テレビをつけてもYouTubeの話題がしばしば出ますし、有名なユーチューバーがラジオやテレビに出てくるなんてことも、日常茶飯時になってきました。
さてそれほどまでに人気のあるYouTube、一体どのような年齢層の人間が見ているのか気になりませんか?
ここではYouTubeがどのような層から人気を集めているのかということについてまとめ、考察した内容となっております。
YouTubeを理解する為の一つの参考になればと思います。
YouTube年齢層は想像以上に「広い」
YouTubeを使っているということは、つまりネットを利用しているということと同義になってくるかと思います。
さてそのYouTubeの利用比率ですが、およそ以下のようになっています。
年齢 男/女(%)
15~19 90/89
20~34 84/78
35~49 78/72
50~59 75/67
こうやって見ると、薄く広く様々なそうな人間がYouTubeを閲覧しているということがわかりますね。
とはいえどもYouTubeを一番多く見ているのは若年者層。
購買力の高い年配層が見てはいるものの、その比率は若年層には遠く及ばずな結果であり、その世代の人間にYouTubeの話題を出したところでよくわからないという回答を得られる可能性が出てくるということがここからわかりますね。
日本におけるYouTube利用率は77%?
ちなみに上記の統計での全体の平均は77%とのこと。
四人にYouTubeの話をすれば3人は理解してくれるほどにYouTubeが閲覧されているということですから、どれほどYouTubeが影響力の大きい存在なのかということがなんとなく伝わってきますね。
20代以前の若年層に関しては、YouTubeの閲覧率が90%台とほぼ全ての人間がYouTubeを閲覧しているような状態になっていることもここからわかります。
もはやテレビが提供していた機能はYouTubeに移りつつあるのかもしれません。
そもそものインターネット利用率は80%
さて上記で解説されていたYouTubeの年齢層に関する統計情報ですが一つ情報追加してみたいと思います。
上記の統計は「月に1回以上インターネットに触れる人に対しての統計結果」ですから、そもそもインターネットを使わない人のデータが除外されてしまっています。
さてインターネットの普及率を調べたところ、以下のようなデータが出てきました。
2017年のインターネット利用率(個人)は80.9%となった
引用元:総務省インターネットの利用状況
実に日本人10人に当たれば8人はインターネットを使っているというデータがここで示されているわけです。
しかし逆にとって考えれば10人中2人はそもそもインターネットにすら触れていないということがここからわかります。
さて、これを上記の統計のデータに組み込んでみましょう。
概算!日本全国では実質「5人中3人がYouTube利用者」
77%(YouTube閲覧率) × 0.8(インターネット利用率の概算) = 61.6%
インターネットを月に1回以上使っている人がYouTubeを使っている割合が平均で77%と出ていましたが、これにそもそもインターネットを使わない人間の係数をかけ合わせるとYouTubeを見ている人の割合は61.6%という数値が出てきました。
これには高齢者の一人暮らしなどインターネットとは比較的無緣な生活を送っているような人を含んだ数値となりますが、それでも圧倒的大多数がYouTubeを使っているということに気がつけるはずです。
日本の人口は現在約1億2000万人ほどいますから、その61.6%となれば日本では⒎392万人が利用しているというちょっとした推計値を出すことができました。
ちなみな話ですが、それに近い数値として、15~64歳人口は7656万2千人というデータがあります。
この世代の人間が一斉に全員YouTubeを見ていると考えたら、どれほどの影響力をユーチューブが持っているのかということがなんとなく理解できるかなと思います。
こちらの記事で、YouTubeに関する素朴な疑問をまとめています。Youtubeという会社組織のエトセトラ、YouTuberの10年後といったイロモノなネタを取り扱っています。
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