「YouTuberってどうやって稼いでいるんだろう?」
大きく稼ぐYouTuberのニュースが定期的にネットに流されてきますよね。
こういう話を聞いていると、「一体ユーチューバーってどれぐらい稼いでいるんだろう?」だとか、ユ「ーチューバーの稼ぎっていうのはどういうふうにできているのか」といったところに興味をそそられてしまう方も多数いらっしゃるかと思います。
そこで今回は、そんなYouTuberたちがどのように稼いでいるのかということに関してその年収や収入の仕組みや計算式といったものを紹介していきたいと思います。
最初に述べておきますが、概算でこれくらいということが分かるというお話で正確にこれくらい稼いでいるということが分かるわけではない、ということにはご留意ください。
ユーチューバーの稼ぎ方は大まかに分けて5種類ある
実のところ、ユーチューバーは稼ぎ方が数多く存在しています。
- GoogleAdSenseと呼ばれる広告収入によるもの。
- スーパーチャットという投げ銭。
- YouTubeチャンネルメンバーシップと言う月額課金制のファンサイトのような仕組み。
- 商品の紹介及びアフィリエイト。
- 企業案件
といったものに大別されるかと思います。
GoogleAdSense
多くのYouTuberがまず収入源として用いるのがこのGoogleアドセンス広告です。
このGoogleAdSense広告というのは、動画を見ている前や後に出てくるCMのような広告でしたり、動画の下の方から飛び出してくる横長の広告といったものがこのGoogleアドセンス広告にあたります。
この広告でどのように稼ぐのかと言うと、動画を見てくれた人が一定数この広告に興味を持って、クリックないしタップしてくれることによりそこの商品が売れたり、あるいは認知されたりすることに対して対価が払われて、その一部がYouTuberに還元されるといった仕組みです。
このGoogleAdSense広告は、おおよそですが再生数×0.1くらいの収益だと言われています。
これはものすごく大雑把な概算ですので、これが絶対だとは思わないでおいた方が良いかと思います。
豆知識ですが、アドセンスの戦略を考える場合、動画の再生中に流れる広告をクリックしてくれる人の”層”というものを考えなければなりません。
例えば、子供向けの動画を作った場合見てくれるのは子供です。
彼らは購買力が無い訳ですから広告を表示してもあまり旨みがないということになりますよね。
逆に、購買力があるような人向けの商品を紹介している場合であれば、そこに出てくる広告は自然とクリックされる可能性の高い/単価の高いものとなりますので単価が上がり、ユーチューバーにとって旨味が出やすいと言われています。
スーパーチャット
スーパーチャットとはYouTubeの生放送の配信における投げ銭の仕組みです。
そのユーチューバーが生放送を行っているのであれば、この収入を受け取っている可能性があります。
このスーパーチャットでは見てくれている人が100円から5万円までの金額でそのユーチューバーに投げ銭を行うことができ、その一部がそのYouTuberの収益となるわけです。
計算式ですが投げ銭された金額の累計×0.7、これが動画投稿者に入る収益となります。
スーパーチャットによって渡された収益のうち30%はYouTubeが手数料として持って行くので、0.7をかけるといった次第です。
YouTubeチャンネルメンバーシップ
YouTubeチャンネルメンバーシップとはつまりYouTubeの中における月額課金制のファンクラブのようなものです。
このファンクラブの加入者だけが見ることができる動画があったりだとか、そこのメンバーだけが限定で使うことができるスタンプを受け取ることができたりします。まさにそのYouTuberの濃いファンが集まる場所と言えます。
計算式ですが月額料金×0.7×加入者数で計算することができます。
YouTubeチャンネルメンバーシップに払った金額のうち30%は、YouTubeが手数料として持っていく分です。
商品の紹介及びアフィリエイト
YouTubeの動画紹介でYouTube以外のアフィリエイト案件を取り扱っても何も問題はありません。
なので、Youtubeとは別所で紹介されている商品をYouTubeというプラットフォームに乗せて発信をして稼いでいるYouTuberも一定数いらっしゃるそうです。
計算式ですが、これに関しては実数を算出することがほぼ不可能かと思います。
商品のアフィリエイト報酬×購入者数が売り上げの数ですが、動画投稿者が自分からいくつ売れたのかということを発表でもしない限りどれくらいの報酬が入ったのかはわからないでしょう。
企業案件
企業案件とは、大手の会社などがそのYouTuberに一定のお金を払って商品の紹介を依頼することを指しています。
そのユーチューバーが動画を投稿するにあたり、動画の初めにPRと書いてあったり、「案件です」と、紹介してくれたりしていますからその場合は企業案件と思っていただいて間違いないでしょう。
この企業案件に関してもどれくらいの収入になるのかといったことも明確な指標は存在していません。
ただ、再生数が多いユーチューバーや登録者数の多いユーチューバーであれば宣伝効果が大きくなることが見込まれますのでそのぶんだけ一回の動画で多くのお金をもらうことができるということは言えますね。
YouTuberの年収/収入の目安まとめ
収入源は主に5つ。
- GoogleAdsense広告(概算で、再生数*0.1)
- スーパーチャット(投げ銭合計金額*0.7)
- YouTubeチャンネルメンバーシップ(メンバーシップ加入者数*0.7*月額料金)
- 商品のアフィリエイト(アフィリエイト報酬*購入者数)
- 企業案件(そのYouTuber次第)
です。
昔はGoogleAdSense広告だけで回っていたはずのYouTubeもすっかり様々な収入源が確保されるようになりました、今後どんな変化が起こるのかに注目が集まります。
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