あなたは今、通報しないといけないと感じさせる動画・コメントに今お悩みかも知れません。
ここでは、コメント/動画/チャンネルを、それぞれ”通報”する方法を解説しています。
是非、参考にしてみてください。
通報する前に知っておきたい”通報の対象”
通報の対象かどうか?は、YouTubeの「ポリシーとセキュリティ」から確認する事ができます。
外部リンク:YouTubeポリシーとセキュリティ
要約すると、
- 性的な(目的の)コンテンツ
- 有害性・危険性のあるコンテンツ
- 人種・民族・宗教・年齢・性別への暴力・差別を助長するコンテンツ
- 暴力的で生々しい、残虐なコンテンツ
- 嫌がらせやいじめが目的のコンテンツ
- スパム行為、誤解を招かせるコンテンツ
- 脅迫行為をするコンテンツ
- 著作権侵害をしているコンテンツ
- 他者のプライバシーを侵害するコンテンツ
- 他者のなりすまし
これらの質問に該当しているのであれば、それは通報対象です。
YouTubeで通報絡みの行動を取るならまず「ログイン」
YouTubeで通報絡みの行動を取りたいのであれば、まずログインしてください。
コメントに対する通報でも、動画に対する通報でも、自分のアカウントと紐づいた環境からでなくては、通報は出来ない仕組みです。
ログインに関してよくわからないという方は、コチラを参考にしてください。
関連記事:YouTubeへのログインのやり方を解りやすく解説【PC/スマホ版】
【PC/スマホ】YouTubeのコメントを通報する方法
1、問題のあるコメントの右側「…」をクリック(スマホの方はコメントをタップ)
2、「報告」をクリック/タップ
3、コメントの問題点を選ぶ
4、右下の「報告」をクリック/タップ
これで報告が可能になります。
ただし後述しますが、1軒1軒全ての通報にYouTube運営は対応してくれている訳ではありません。
ある程度の通報の数が重なると、消されやすくなる傾向にあるという感じです。
【PC/スマホ】YouTubeの動画を通報する方法
動画その物に問題がある場合、その動画自体を通報する事ができます。
1、YouTubeにログインする
2、「・・・」をクリック(スマホの方は「旗のマーク」をタップ)
3、「報告」をクリック/タップ
(スマホでの報告はこの旗のマークです。)
4、どう不適切だったのか選んでから、右下「次へ」をクリック/タップ
著作権の観点から、権利の侵害報告をしようとしている方へ
権利の侵害による通報は、
- 著作権を侵害された張本人または、著作物の正式な代理人である事
が、前提です。
もし好きなYouTuberや、テレビ番組などの無断転載を見かけたら「元の動画の投稿者(動画発信元の個人や会社)に直接報告を入れる」形にして、著作者(投稿者)に著作権侵害の申し立てをするかどうかの判断を任せると良いでしょう。
なお著作権の侵害報告をする際は、自身の名前が明記される仕組みもあります。
無効になったコンテンツの代わりに、著作権者として入力した名前が YouTube で公開されます。あなたに代わる有効な正式名(会社名または代理権を許諾した代理人の名前など)を提示することもできます。
引用元:YouTubeヘルプ
【スマホ/PC】YouTubeのチャンネルを通報する方法
問題発言を何度も繰り返す動画チャンネルがある場合、チャンネルそのものを通報する事が出来ます。
ここではその方法について解説していきます。
スマホをお使いの方へ先にやってほしい事
チャンネルに対する通報は原則的に、Pcからではないとできない仕様です。
ではスマホからでは通報できないのか?と思うかも知れませんが、そのスマホのYouTube表示を、PC版に変更する方法があります。
こちらを参考にしてみてください。
関連記事:モバイル版YouTubeを【PC版にする】方法【iPhone/Android対応】
YouTubeチャンネルを通報する手順
1、YouTubeにログインする
2、投稿者の名前部分をクリック
3、「概要」をクリック/タップ
4、統計情報の項目下部の「旗マーク」をクリック
5、「ユーザーを報告」をクリック
6、そのユーザーの問題点を選んでから「報告」をクリック
これでチャンネルに対しての通報が可能です。
YouTubeへの通報は匿名でできるか?ばれる可能性は?
通報という行為は、できるだけ自分の身元を相手に知らされずにやりたいものですよね。
変な逆恨みは買いたくないですから。
さて、通報がバレるかどうか?ですが、結論から言うとバレない仕様となっていますので、安心して通報できます。
投稿者/チャンネル管理者の元に、通報されたことを伝える連絡が届く事はありあません。
通報された人から見たら、YouTubeが下した決断がある日唐突に適用される運用がされます。
ただし以下のような行動を取っている場合には注意が必要です。
- コメント欄で通報するといったコメントを残している
- 自身が通報をよくする人として認知されている
- YouTubeのコメント欄等で喧嘩などをした
匿名性を気にするのなら、なるべく自分がかかわった痕跡を残さないようにすべきでしょう。
関連記事:YouTubeの「低評価」の【影響&特定されるか?】の話
YouTubeの通報に意味はない!?|通報ではどの程度コメント/チャンネル/動画が消せるのか
YouTubeの通報は、どの程度に「コメント/チャンネル/動画」を消す力になるのか?について述べていこうと思います。
「通報したのにこの暴言コメントが中々消えない」
と、悩んでいる人が時折見かけられます。
通報という仕組みが存在しているのに、なぜかちゃんと対処してくれないとなると、やるせない気持ちになるものです。
このコメントの仕組みに関しては、一般的にこう言われています。
- 一般ユーザーの通報は、多数の通報の時に対処
- 投稿者や権利者の場合、即刻対処
具体的な数値で解説は出来ないのですが、こういう傾向があるという話である事を念頭に置いておいてください。
こういう事ですので、もし気になる「動画/コメント/チャンネル」をある程度の確度で消してもらおう」と思うのであれば、「動画の権利者・動画の投稿者」に通報を依頼するか、数の力で通報するかの2択になるかと思います。
まとめ
基本的にYouTubeで通報絡みの行動を取る際は、ログインしている事が前提となります。
そして、通報の力を一番発揮できるのは動画の権利者・投稿者となります。
この記事が参考になれば幸いです。