YouTubeの動画をまともに見ることができなくなる症状の一つに、クラッシュというものがあります。
このクラッシュというのは、壊れたと言った意味合いがあり、YouTubeにおける動画の再生ができない何らかの要因が発生していることを示唆しています。
さて今回は、このYouTubeのクラッシュ状態をどのようにして回復すればいいのかといったことを解説していきたいと思います。
YouTubeがクラッシュ!原因として考えられること
さてYouTubeがクラッシュしたということは、どこかにおかしい点があるはずですからそれがどこなのかを考えていきましょう。
キャッシュやクッキーに問題がある
原因の一つとして考えられることは、キャッシュやクッキーに不具合が存在していることです。
「キャッシュ?」「クッキー?」となっているかもしれませんから、解説いたします。
これは、大雑把に言えばあなたがYouTubeを使っている上で保存されているデータ類のことです。
例えば、
- 検索履歴(あなたへのオススメ動画等に影響する)
- ログインした状態かどうかを保存する(別ページに飛ぶたびにログイン請求されなくする措置)
- 閲覧履歴(過去に見た動画をあとから調べられる機能)
といった記録を保存しています。これらが何らかの不具合を起こして動作不良を招くことがあります。
なので、まずはこのキャッシュとクッキーの削除をやってみましょう。
詳しくは、以下の記事を参考になさってみてください。
PCやメモリが限界を迎えている
パソコンやメモリが限界を迎えているということはつまり、あなたのパソコンの性能がもはやYouTubeの再生に耐えることができないということです。
家電量販店で買った格安(5万円以下)パソコンや、元官庁等で使われたパソコンのお下がり等を使っているのであれば怪しいと言えます。
性能を見る場合であれば以下の方法を試してみましょう。
「Ctrl」+「Shift」+「Esc」のキーを同時押しして頂くと、現在のパソコンに積まれているそれぞれのパーツがどれくらいの仕事をこなしているのかといったことを表示してくれる、タスクマネージャーというブラウザが開きます。
こちらのプロセスというタブの中にあるCPUやメモリの使用率の部分を一度観察なさってみてください。
YouTubeの動画を再生しようとしたタイミングで、
- メモリが100%に近い
- CPUが定期的に100%に張り付いてしまう
このどちらかであればパソコンのスペックがもはやYouTubeを見るにも耐えることができない状態であるということができます。
その場合はパソコンを適切なものに買い換えた方が良いかと思います。
以下のリンクでどのようにパソコン選べばいいのかといったことについて述べた記事がありますのでぜひ参考にしてみてください!
YouTube自体がサーバーダウンしている
最後に考え得るのは、YouTubeの運営が持っているサーバーがサーバーダウンしてしまったという可能性です。
YouTubeほどの大手のWebサービスであれば、基本的にサービスの提供を止めるようなことはしないものですが、極稀に不具合を起こしてYouTubeのサービスを提供できなくなったりすることもあり得ます。
上記のやり方で動画が再生されないのであればサーバーダウンの可能性もあるでしょうから、しばらく時間をおいてから改めてYouTubeに戻ってくると見れるようになってるかもしれません。
なので、待ってみるのも良いでしょう。
長く見積もっても24時間以内には普通復旧すると思いますから、丸1日置いてみると良いですね。
まとめ
YouTubeのクラッシュと言うと、何か自分があらぬことをしてしまったのではないか?と、誤解してしまう人もいるかもしれませんが、実際のところは、キャッシュやクッキーの削除だったりパソコンがそもそも寿命だったりといったところが、原因だったりします。
ここで解説したキャッシュやクッキーを削除するというやり方は、YouTube以外のありとあらゆるインターネットを使ったサービスで適用可能な改善方法ですから覚えておいて損はないかと思います。
YouTubeのよくある不具合にどのようなものがあるのか、事前に知っておけば便利に使う方法を数多くご紹介しています。
下記↓ページから一覧を観れます!